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朝起きたらなぜか妖怪「一反木綿」に囲まれていた――。平穏な日常にシュールな非日常が紛れ込む「もめん漫画」がかわいいと好評です。作者はイラストレーターの湊谷鈴(@siratamairipafe)さん。
先日助けてもらったお礼にと、突然女の子の部屋に現れたもめんたち。いったい何があったのでしょうか?
実は、彼女は酔っぱらったある日、路上で車にひきつぶされそうになっていた木綿豆腐を助けていたのです。あまりに淡々と語られる“木綿”違いに「豆腐じゃん!? 布を助けた記憶はない」とツッコむ女の子。いや、でも身体を張って豆腐を助けるのも相当おかしいよ?
木綿豆腐は自分にとって大事なものだから、ぜひお礼をしたい――もめんも引き下がらず、何でもしますと居座ります。すると、女の子はあっさり受け入れて、朝食の支度を押しつけて二度寝するのでした。やっぱりこの子おかしいぞ。
恩返しを一通り済ませると、妖怪の世界へ帰っていくもめんたち。ところが1匹(1枚?)だけ出遅れて、人間界に取り残されてしまいます。
残されたもめんは、女の子の提案で一緒に暮らすことになりました。もっとも、彼女も優しさだけで言っているわけでなく、引き換えに家事をやらせる気まんまんなのですが。
その後のもめんの様子は4コマ漫画形式で展開。こき使われたりカレーうどんで汚れたりしながらも、人間界になんとなくなじんでいるようです。
作品提供:湊谷鈴(@siratamairipafe)さん
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