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目の前に広がる美しい海と汲み取り式トイレ 離島で再スタートしたアラサー漫画家の“離島暮らし”漫画が気になる(1/2 ページ)
離婚を機に、友だちと共同での離島生活がスタート。
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コロナ禍で話題にのぼることが増えた地方移住。実際の生活はどのようなものなのでしょう。七味さや(@shichimi310)さんが、離島生活の体験をもとにした漫画「にわか島暮らし」を連載中です。
「にわか島暮らし」の主人公、小本さやこは海のない盆地で生まれたアラサーの漫画家。離婚などを機に長崎県の離島、福江島に移住しています。
友だちのトモエちゃんと共同生活をしながら、福江島で漫画を描くさやこ。トイレの汲み取り作業の音と「香り」に耐えかねて散歩したり、漫画の〆切間近に煮詰まる時に海を見てリフレッシュしたりなど、離島ならではの生活がいきいきと描かれています。
読者からは「続きが気になる」「海の空気感が伝わる」という声が寄せられています。漫画を通して、離島ライフを追体験したい人もいるのかもしれません。また、自分や身近な人が長崎県の離島出身だというコメントも多く、「地元が舞台になっている!」とアツい視線を注いでいる人もいそうです。
「にわか島暮らし」は現在は第6話。海釣りをしたり、五島名物「かんころ餅」を焼いて食べたりとワクワクするような島での生活とともに、さやこのつらい記憶やトモエちゃんの過去にも触れられています。2人が抱えているものは、連載の中で少しずつ癒えていくのでしょうか。
最新話は毎週日曜夜に掲載され、七味さや(@shichimi310)さんのTwitterアカウントと、漫画投稿サイト「コミチ」で読むことができます。
画像提供:七味さや(@shichimi310)さん
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