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ジャンプ編集部、『鬼滅の刃』風政治家ポスターに「一切の関与をしておりません」(1/2 ページ)

ポスターを製作した議員は既に謝罪済み。

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 週刊少年ジャンプ編集部は2月4日18時、『鬼滅の刃』風の政治家ポスターが物議を醸していた件について「集英社および週刊少年ジャンプ編集部は、これらについて一切の関与をしておりません」との声明を公開しました。

ジャンプ編集部が公式サイトTwitterで声明を掲載

 問題となっていたのは、日本維新の会 尼崎市議会 光本けいすけ議員のポスター。党のロゴが『鬼滅の刃』風に再現されているのに加え、同作をイメージさせる市松模様の背景や、人気キャラクター・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)のセリフ「心を燃やせ」をキャッチコピーとするなど、なかなか直球なデザイン。2月2日ごろから「『鬼滅』の政治利用」「パクり過ぎ」といった批判が多く挙がっていました。

 光本市議はこの件について、4日11時の時点で自身のブログ上で言及。事前に集英社側に「政党ロゴのデザイン」「市松模様」「“心を燃やせ”のセリフ」について、権利上問題ないか確認をした上で製作をしたものの、多くの批判が寄せられたことに対し「ご迷惑をおかけした関係者の皆様と不快な思いを抱いた皆様には心からお詫び申し上げます」と謝罪。現在掲示しているポスターについては、新しいポスターができあがり次第、順次貼り替える予定とのことです。

 なお、ポスターの貼り替え理由については「様々なご指摘を受けましたことと紙質が印刷会社の手違いで指定と異なるものが入荷されたことにより、別デザインによる再発注をかけることと致しました」と、紙質にも問題があったことを明かしています。

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