人から言われた嫌な言葉が頭から離れない。そんなつらい状況を乗り越える方法を描いた漫画が多くの共感を集めています。
漫画はイラストレーター・漫画家の竹内絢香(@ayakatakeuchi56)さんが「沈んだ気持ちを切り替えるのに、必要だなと感じていること」というコメントとともに投稿。
相手が何気なく言った嫌な言葉を忘れられず、悩んでしまう自分を責めてしまっていた竹内さん。しかし、最近気持ちを切り替えられない理由が分かったといいます。嫌なことを言われたときの悲しみ。それを押し殺し、なかったことにしていたことで、いつまでも悲しみや怒りが「成仏」せず、頭の中に留まってしまっていたのです。
前向きな気持ちになるまでには、一旦、悲しみや怒りといった負の感情をも否定せず自分で受け入れる。竹内さんは沈んだ気持ちを切り替えるのに、そんなプロセスが必要だと気が付いたのでした。
漫画には「わかる」と共感する声が多数寄せられていました。また、「今の状況にドンピシャでした」「これを読んで、気持ちが解放された気がします」というコメントもあり、今まさに落ち込んでいて、漫画に寄り添ってもらえたように感じている人も少なくないようです。
さらに、「今日は自分の気持ちを受け止める日」「ちゃんと受け止めて前を向く 練習しないと」と、気持ちを切り替える方法として試みようとする人も。
コミックエッセイ『がんばらなくても死なない』で、がんばりすぎず毎日を機嫌よく過ごすヒントを漫画で表現する竹内さん。留学したことのあるイギリスのグルメをテーマとした漫画も好評を博しています。料理を通した異文化体験も、自粛が続く日々をリフレッシュさせてくれるかもしれませんね。
作品提供:竹内絢香(@ayakatakeuchi56)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 仕事が忙しくて趣味の時間がなくなった結果…… 大人になっても「好きなこと」を持ち続ける大事さ描いた漫画に共感
好きなものの楽しみ方を忘れないようにしたい。 - 体が弱い人が気付いた「健康に過ごすためのヒント」とは? 実体験を描いた漫画が参考になる
自分の弱さを否定せず、勇気を持って「休む」。 - 新しい生活様式、「慣れた」と思ってもその裏にはストレスが…… “疲れ”に気付いた体験談漫画に共感の声
自分のことをもっといたわろう。 - 「こんなこともできないの?」と言う人は“出来ないこと”がわからない――傷つく言葉が出てくる理由を考えた漫画にハッとする
自分に対しても寄り添える人でありたい。 - やる気が出ないのは「突然ラスボスに挑んでいるから」 復活方法を伝授する漫画が日々の参考になる
一足飛びに素晴らしい成果を得ようとしてはいけませんね。