3歳の女の子のある“心配事”にまつわるエピソードを描いた漫画から、お母さんへのあふれる思いが伝わってきます。
あーちゃんは幼稚園に通う3歳の女の子。ある日、お母さんと折り紙で遊んでいる時に、あーちゃんはある心配事を口にします。
それは、自分が幼稚園に行っている間の事。家にいるお母さんが、一人で大丈夫なのか気になっていたのです。
あーちゃんの心配事を知ったお母さんは、ちゃんと家の鍵を閉めていることや、宅配便の人以外は出ないようにしていることを伝えます。
それを聞いたあーちゃんは安心して笑顔に。幼稚園にいる時にお母さんのことが心配になって、泣いてしまった事を話してくれました。
その話を聞いたお母さんの脳裏に、幼いころの記憶がよみがえります。実はお母さんも小学1年生の頃、母親のことが心配で学校で泣いたことがあったのです。
あーちゃんのやさしい気持ちを知ったお母さんは「少しでも安心できますように」という願いを込めてあーちゃんのことを抱きしめたそうです。
この漫画を描いたのは月村 おはぎ(ohagichang1)さん。Instagramのコメント欄には「泣いた」「登場人物全員尊い」「自分が寂しいんじゃなくて、お母さんが心配だからだなんて、なんて優しいの」といった声が寄せられています。
自分がお家にいない時のことを想像してみたあーちゃん。お母さんが一人でいることに気づいたことがすごいです。月村さんは、「娘はまだ3歳なのに同じような心配をしてるのか」と思うと、愛おしい気持ちがあふれ出たと言います。
やさしいお話を読んで、気持ちがあたたかくなりました。
画像提供:月村 おはぎ(ohagichang1)さん
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