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友人が見た“不思議な夢”の話をする2人の女性を描いた漫画「消えた赤」が、とても胸に刺さる話となっています。果たして夢と現実はどちらなのか……。
友人の「ハルコ」と約束していたカフェで会った、1人の女性。久しぶり会ったハルコに何か違和感を覚えると思ったら、大学時代いつも付けていた赤いリップを付けていないのでした。
どうせマスクで隠れちゃうから必要ないと思った、というハルコ。マスクなんて体調でも悪いのかと心配すると、今朝見た夢の中で人々が感染症の流行によりみんなマスクをしていたというのです。さらにリモートワーク、外出自粛要請、医療不足など現代では起こりえないようなことが次々に発生し、「3密」という言葉が生まれていたというのです。
その夢が現実だと思い込んでいたというハルコ。あまりの話つい笑ってしまうと、夢の中では大学にも行けずこうして会うこともできなかったと泣き出してしまうのでした。それは全部夢だからと励まし、いつの間にかかばんに入れていた赤いリップを貸してあげると、いつものハルコらしい姿を取り戻します。
こうしていろいろな話をした2人。会計になりお金を払うと、ハルコがいつまでも“何か”を待ってお釣りを受け取ろうとしません。赤リップも付けている。ずっと今のまま良いはずなのに、どうして……。
何かがおかしい気がする世界、そのラストはぜひ漫画を読んで確かめてみてください。 この漫画を公開したのは、たまgmさん(@tamawahuuuu)です。
作品提供:たまgmさん(@tamawahuuuu)
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落ち着いたら会ってたくさん話したい。