思わず「そんなことある?」と言いたくなるツイートを、イラストでご紹介。今回は、国立大学に「落ちた」と思い込んでいたことから、入学の手続きしておらず、大学側がわざわざ連絡してきてくれたという、心温まるお話。
ご入学の意志はあるのでしょうか?
東工大「入学手続きの書類の締め切りが1時間後なんですけど、入学の意思というものはどうなのでしょうか?」
ワイ「!?!?!?!?!?あ!?!?え!?!?きっっ貴学にぃっわっ私は落ちているはずなのですがっ」
東工大「受かってますよ」
ワイ「あああああああああ(原宿で奇声をあげる)」
実話
ツイートの主はCielさん(@myon4646)。名門・東京工業大学の合格発表で自分の番号を見落とし、てっきり不合格と思い込み、別の大学への入学手続きを進めていました。
そこへ東工大から連絡が入ります。「入学手続きの書類の締め切りが1時間後なんですけど」。「え?」となったCielさん、「落ちているはずでは?」と言うと「受かってますよ」の返事。驚きのあまり、そのときたまたまいた原宿で、思わず奇声をあげてしまったそうです。こんなこと、あるんですね。
Cielさんは、ギリギリで入学金の支払いを待ってもらう「徴収猶予」の書類を出したことで、無事、東工大への入学手続きができたのだとか。国公立大学に受かっていながら辞退することは考えにくいので、不審に思った大学側が連絡してくれたおかげだとCielさんは言います。
入学時の成績が合格最低点にプラス1点だったというCielさん。このできごとによって「本気で学問を学ぶことで東工大に恩返しをしたい」という気持ちが強くなり、結果、学内で最上位クラスまで成績があがったのだとか。
ツイートのリプライ欄には「おめでとう」と合格を祝福するコメントのほか、「学校の誠意がすごい!」「東工大入試事務室が神過ぎますね」と、東工大の対応を賞賛する声があがっていました。Cielさん自身は「反面教師として頂きたくツイートした次第です」と、受験生に呼びかけています。
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