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子どもが紙に書いたアルファベットの落書きをもとに布生地を作り、図書バッグを仕立てたという親子の作品が、子どものセンスを最大限に生かしていてすてきです。
白い背景に黒文字でアルファベットが並んだ図書バッグ。生き生きとした文字に迫力があり、どこかアート作品のような気概も感じます。写真を投稿した松岡厚志(@513MHz)さんによると、このイラスト作品のようなアルファベットを描いたのは春から小学生になる息子さん。もともとは紙に書かれたものでしたが、お母さんが「味がある」と感じて、プリントサービスに依頼して布生地を作り、届いた布を仕立てて図書バッグが完成しました。
「自分のデザインしたバッグを小学校に持っていくなんて、なかなかいいね」と投稿者の松岡さんが語るように、息子さんにとって思い出のグッズとなりそうです。
側面にはポケットが付いていて実用性も考慮されています。また、次の日には同じ布を使った体操服袋も完成していたとのこと。ちなみに生地のプリントはREALFABRICに頼んでおり、発注に際しては紙をもとにPhotoshopで配置を微調整しているようです。原作の持ち味を最大限に引き出していて、アーティストの作品のような力強さを感じさせます。
Twitterの投稿には「我が家でもやってみたい!」とチャレンジ精神あふれる声や、「子どもはみんな立派なデザイナー」、「凄くハイセンスだと思いました」とデザインのすばらしさを絶賛する声が寄せられています。子どもの創作意欲を大切にしたすてきなバッグになりました。
画像提供:松岡厚志 / HI MOJIMOJI(@513MHz)さん
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