ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

柴犬「話がちがいますご主人! ガタガタブルブル」 “予防接種の流れ”を描いたワンコの漫画が面白い

「ハイパーバイブレーションタイム」という新概念も!

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 春は多くの自治体で狂犬病の集団予防接種が実施されます。漫画家・石原雄(@K5dbZRmjNe77i5r)さんが投稿した「ウチの犬の狂犬病予防接種の一連の流れ」に、犬と暮らす人から共感の声が続々と集まっています。


ウチの犬の狂犬病予防接種の一連の流れ 注射が怖いのは人間と同じ?

 漫画は予防接種を受けるために車に乗る「Step 1 移動」から、帰宅するまでの「Step 8 到着」まで。くるくると変わる石原さんの愛犬・ハルさん(柴犬)の表情が臨場感たっぷりに描かれています。

 車に乗せられ、遊びに連れて行ってもらえると思ったハルさんですが、車を降りてから異変に気付き、全身で拒否。


ウチの犬の狂犬病予防接種の一連の流れ お出かけだと思ったのに! 全力で抵抗

ウチの犬の狂犬病予防接種の一連の流れ 逃れることはできないと悟ったハルさん。全身がぶるぶると震えます……

 受付をしている間に脱出を試みるも失敗。待ち時間は飼い主を見つめながら小刻みに震える「ハイパーバイブレーションタイム」に突入してしまいます。

 そして、ついに診察台に乗せられたハルさんは直腸検温で悲鳴をあげ……。こんな調子じゃ、注射を打ったときには、一体どうなってしまうのでしょうか……?


ウチの犬の狂犬病予防接種の一連の流れ 虚無へと……
ウチの犬の狂犬病予防接種の一連の流れ 終了後も続くハイパーバイブレーションタイム

 注射におびえるハルさんの姿がほほえましくもあり、ちょっぴりかわいそうでもある「ウチの犬の狂犬病予防接種の一連の流れ」には、多くの人から「ウチの子も」と共感が寄せられています。

 リプライには、逃げ出したいとばかり窓の外を見つめる犬や、「ハイパーバイブレーションタイム」の犬、表情が「無」になってしまった犬などの写真や動画が多数寄せられています。なかには、注射や病院を怖がらない犬もいるようで、犬ごとの個性も感じられます。

 多数の反応があったことについて、石原さんは「まさかこんなに共感されるとは思いませんでした。みなさんの動物病院奮闘記最高でした」と投稿。大切に思うからこその予防接種ですが、多くの飼い主が犬からの必死の抵抗を受け、苦労している様子がうかがわれますね。

 石原さんが描く、ハルさんがモデルのしゃべる柴犬が活躍する漫画『世界の終わりに柴犬と』は、単行本1〜3巻が販売されています。

作品提供:石原雄(@K5dbZRmjNe77i5r)さん

(谷町邦子 FacebookTwitter

オススメ記事

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る