Twitterに投稿されたイラスト「学校のコンピューター室でフラッシュ倉庫を見ていた君たち」が注目を集めています。これは懐かしすぎて目から汁が出そう……。
投稿者は、“病みかわいい”を作ったイラストレーター・漫画家、江崎びす子(@BisukoEzaki)さん。大ブームを巻き起こした「オゾン / 恋のマイアヒ」のCDを手にする男の子に一世を風靡したアメリカンカジュアル系ファッションブランド「BAD BOY」のラグランシャツを着た男の子、コンピューター室へやってきた子が「おもしろフラッシュ倉庫」を閲覧している様子が描かれています。
Flash(フラッシュ)とは、Adobe社がかつて開発していた動画やゲームなどを扱うための規格、およびそれを作成・動作させるアプリケーション群で、日本では2ちゃんねる文化の発展とともにブームに。90年代後半から2000年代にかけては「Flash黄金時代」と呼ばれるほどの盛り上がりを見せました。
そんなFlashアニメーションを厳選して紹介していたサイトが「おもしろフラッシュ倉庫」で、イラストの中には、ほのぼのしている内容なのに実は恐ろしい設定が隠されている「なつみSTEP」、ポップアップ広告を用いたホラー系作品「赤い部屋」、外国人が「Wasabi」をひたすら連呼するFlashから派生した「おびたのわさび」といった懐かしの作品が並んでいます。
これには、「そのCDまだ持ってます…!」「実はめっちゃ怖いヤツあるやん」「サザンクロスだ!懐かしい……」「懐い! Flashよく見てた世代でした」「懐かしすぎて泣いた」「やめてくれ、この画像は俺に効く。あれからもう20年か・・・20年・・・」とFlashど真ん中世代から懐かしの声が続々。「おもしろフラッシュ倉庫もそうですがBAD BOYが懐かし過ぎて泣きました」との声も上がっています。
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