advertisement
ユニークな歴史グッズを販売している小川新聞店(岐阜県)から、伝説の茶釜「平蜘蛛」をイメージしたぬいぐるみが登場し、初回分が発売日当日に完売するなど人気を呼んでいます。価格は2530円。今後の再販も予定されています。
戦国時代の武将・松永久秀が所有していた茶釜で、正式名称は古天明平蜘蛛(こてんみょうひらぐも)。蜘蛛のような形からその名が付けられ、軍記物で語られた「松永久秀が信長の手に渡したくないあまり、平蜘蛛とともに爆死した」というエピソード(※諸説あり)で知られています。なお、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」でも第40回のサブタイトル(「松永久秀の平蜘蛛」)に使われており、劇中でも強い存在感で描かれました。
そんな歴史好き、戦国好き、武将ファン向けに作られた「平蜘蛛ぬいぐるみ」は、3月に小川新聞店の公式Twitterで試作品が公開されると「かわいい」「あの名物が手に入る?」「枕にもよさそう」と話題に。その後、4月9日からネットショップと店舗にて、100個限定で販売開始されるとすぐに完売。予想以上の人気に小川新聞店も驚いたようでした。
現在は「追加製造を早めるように努力しております」とツイートしているように、再販が予定されており、次回は5月中旬頃に販売予定。詳細は公式Twitter(@chunichi_tarui)にて発表されます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 和の色合いがかっこいい Twitterに投稿された「古文書ブックカバー」が使いたくなるステキデザイン
Webサイトでデータが無料配布されています。 - 「麒麟がくる」に登場する茶器のカプセルトイが4月に再販 松永久秀と一緒に散った「平蜘蛛」もあるぞ
「麒麟がくる」ファン歓喜の本格的な茶器のミニチュアです。 - 「ショートケーキ」に「三つマカロン」の家紋 洋菓子を家紋風にしたデザインが「ありそう」と話題に
どの家紋もかわいくて選べない……! - ちょっと変わった「山のぬいぐるみ」がかわいくて癒やされる 「コーヒー豆」や「盆栽」のぬいぐるみも
モフモフ山を愛でる。 - 「鳥獣戯画」ぬいぐるみがメチャカワ うさぎとかえるの墨絵を立体化した“くたくたボディー”に和む
実は本格仕様のぬいぐるみです。