シンデレラやベルの美しいドレスの秘密に迫る「ディズニー・コスチューム大全」が発売 ディズニー実写映画のデザイナーたちが56キャラクターの衣装を解説

写真も美麗。

[PieCeLassique，ねとらぼ]

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　ディズニー実写映画の衣装デザインを解説した書籍『ディズニー・コスチューム大全』が翔泳社より発売されています。価格は4180円。

ディズニー・コスチューム大全 4180円

　本書は2019年に米国で発売された『The Art of Disney Costuming』の邦訳版。ディズニー実写映画の衣装デザインに着目し、デザイナーのインタビューを通して制作過程に迫ります。

　1985年公開の「オズ」から2019年公開の「アラジン」まで、実写映画で実際に使われた衣装のディテール写真やデザイン画、多数の図版などの資料も豊富に掲載。56キャラクター分の衣装と解説が全176ページに詳しくまとめられています。

「美女と野獣」のベルのページ

「シンデレラ」の衣装制作秘話も！

ジャック・スパロウのジョニー・デップの裏話もおもしろい！

　1ページごとの細かい解説からは、アニメや本のキャラクターたちを生きた人間としてどう表現するか、実写映画ならではのアイデアや衣装デザイナーたちの熱意が読み取れます。

　この他、プロローグではアニメーションやテレビ、パークのキャスト衣装など、ディズニーの衣装デザインの歴史についても解説されています。

ディズニーのクリエイションの歴史に衣装はかかせませんね。

　ディズニー映画の魅力のひとつである衣装の豊富な資料写真と、普段はなかなか聞くことができない裏方として活躍している関係者へのインタビューを収録している本書。写真や図版も美しく、ディズニーファンだけでなく映画やファッションに興味がある人も楽しめそうな一冊です。

　『ディズニー・コスチューム大全』は全国の書店、オンライン書店などで発売中です。