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1年間穴を掘り続けて自分だけの地下映画館を作成 ジーンズ職人が理想の色落ちを求めた結果生まれた秘密基地がすごい(1/2 ページ)

じっくり映画にひたれそう。

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 コロナ禍の外出自粛期間中、1年間ひとりで穴を掘り続け、地下に自分だけの映画館を作ってしまう猛者が現れました。秘密基地のムードがかっこいい。


地下映画館 シネマホール(HALL)を穴に作ってシネマホール(HOLE)に

地下映画館 内装は開拓者の小屋といった様子

地下映画館 映像はプロジェクターで壁に直接投影

 気の遠くなるような挑戦をやり遂げたのは、ジーンズブランド「Rockwell Japan」代表の祇園涼介(@twelveO2twelve)さん。掘った地下室を採掘者の小屋のように内装し、プロジェクターを持ち込んで投影スペースに仕上げました。ジーンズつながりでゴールドラッシュ感ある。

上の地下映画館紹介でも流れている、Rockwell Japan製品のPV

 外出自粛に伴う本業の休止中、商品のジーンズを色落ちさせようと考えたのが企画のきっかけ。ジーンズはもともと金の採掘用に作られた作業服なので、着用して穴を掘ることで理想の色落ちを作り上げられると考えたのだそうです。

 途中でぎっくり腰を患いながらも掘削を続けた祇園さんは、4畳ほどのスペース(220×255×230センチ)を完成し、休日はここで過ごすことに。YouTubeチャンネル「あなびと暮らし」も開設し、作業工程などを公開しています。

動画提供:祇園涼介(@twelveO2twelve)さん

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