ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

第4回 1年の半分以上はワーケーション、「自宅はどうしているの?」「収入・支出は変わった?」ワーケーション生活の達人夫婦に聞く「ワーケーションのはじめかた」(1/3 ページ)

Amazonなどで「ポチった」品物はどうやって受けとるのでしょう。

PC用表示 関連情報
advertisement

(前回に戻る)

 1年の半分以上ワーケーション生活を実践する達人、くぼたびさんご夫婦に「ワーケーションのリアルと始め方」を伺う本連載。前回は「ワーケーションに必要なモノ」を聞きました。今回は気になる「収入や支出は変わった?」「受けとる荷物などはどうしているの?」のリアルを伺います。

夫婦で1年の半分以上ワーケーション生活をしているくぼたびさん
夫婦で1年の半分以上ワーケーション生活をしているくぼたびさん(2021年4月現在、感染症流行のためワーケーション生活はお休み中)

通勤していたころより「メリハリ付けて」仕事に向きあえるようになった

―― ワーケーション生活の内訳は第2回で、仕事が6割、移動2割、観光2割とおっしゃっていました。ワーケーション生活によって収入・支出に変化はありましたか?

 私たちは夫婦そろってフリーランスですので、働いた分が収入に直結します。基本はどこでも仕事ができる職種なので、仕事量は特に変わっていません。ワーケーションをしたからといって、現時点、収入が大きく増減することもないですね。

家でも旅先でも、仕事量はとくに変わらないという
家でも旅先でも、仕事時間はとくに変っていないという

―― 仕事をする時間も特に変わっていないのですか?

 会社員時代も2〜3時間通勤にかけていたし、土日のたびに旅行に行っていたし。そう考えるとやっぱり仕事をする時間はあまり変わっていないんです。通勤時間がクルマの移動時間に変わって、土日の旅行が観光の時間に変わっただけかなと思います。

 私たちは(第2回の「仕事と遊びの分け方/遊びの誘惑の耐え方」のように)、観光をする日も、夜はホテルで仕事をしていることが多いです。ワーケーションによって「質」の面で、実は会社員時代よりメリハリを持って仕事に向き合っていると感じます。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る