さまざまな花をイメージした空と雲のレジンアートが美しい 「ネモフィラと雲海」「桜と虹色の夕焼け空」（1/2 ページ）

小さくもグッと引き込まれる濃密な世界観。

[宮原れい，ねとらぼ]

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　情緒ある空の世界に美しい花が咲く、思わず見惚れるようなアート作品がTwitterで公開されています。

　作者は、銀のしずく（@ginsizuku）さん。レジン（樹脂）を使ったアクセサリーを手掛けるアーティストで、小さい半球型の中に、奥行き感のある景色が広がる“雲レジン”を多く制作しています。まるで魔法で空を閉じ込めたかのよう！

左上「打ち上げ花火と千本夜桜」／右上「海と河津桜」／左下「千本桜」／真ん中下「桜と虹色の夕焼け空」／右下「雪桜」

　青空をはじめ、夕焼け空から夜空、さらにそこに雲海や雪、打ち上げ花火なども表現された世界は、リアルかつ幻想的です。また今回の作品では、そんな空を彩るように「桜」「ネモフィラ」が美しく咲いていたり、輝く朝日・朝焼けが「アヤメ色」「ソライロアサガオ色」だったりと、それぞれ色々な“花”がイメージされています。

「ネモフィラと雲海」（サイズは28ミリ）

　それは癒やされる自然の景色をギュッとまとめたようであり、同時に自分が小さな生き物（あるいは空を飛ぶ生き物）になって空を見上げたようでもあります。

　コメントでは「すごく綺麗」「ビー玉を景色にかざしたみたい」と感動する声が上がり、「異世界への窓みたいでステキ」「小さな宇宙がある」などの声が寄せられ、人によって感じ方が違うのがわかります。そんなところもまた魅力の1つ。

「菖蒲（あやめ）色の朝日」

「ソライロアサガオ色の朝日」

　銀のしずくさんは、主にハンドメイド通販サイト「minne」にて作品を販売しており、時期などはTwitterでお知らせしています。写真は同通販ページとTwitterのほか、Instagram（@shizuku5315）でも見ることができるので、気になった方はのぞいてみるとたくさんの美しい景色に出会えますよ！

画像提供：銀のしずく（@ginsizuku）さん