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絵描き必読のイラスト技法書「ポーズの定理」発売 制作期間2年、800ページの超大作(1/2 ページ)

解説を見ながら体を動かすとより分かりやすい!

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 『おやすみシェヘラザード』などで知られる漫画家・篠房六郎さんによるイラストの技法書「ポーズの定理」がBOOTHにて発売されました。価格は4400円。

 同書は篠房さんが2年かけて書いた人体ポーズ集でページ数はなんと800枚。さまざまな動作やシチュエーションを交えながら、人体を描くうえで重要なねじれ、傾き、重心などを重点的に解説しており、読み応え抜群の大作です。


「ポーズの定理」表紙

「ポーズの定理」抜粋1

「ポーズの定理」抜粋2

 体のねじれと傾きのパターン化により、「同じポーズを別角度から見た場合はどうなるか」を想像して描くといった応用にも対応しているのが同書の見どころ。パターン(定理)を理解していれば複雑なポーズにも挑戦できそうです。


「ポーズの定理」抜粋3

「ポーズの定理」抜粋4

 また、野球のオーバースローなど連続した動作は、構えからボールを投げ終わるまでの動きを、アニメーションのコマ送りのように一動作ずつイラスト化しているので、視覚的にもイメージしやすくなっています。

 篠房さんのTwitter(@sino6)では、「ダイジェスト版」21ページを公開中。購入前にぜひ参考にしてみてください。

作品提供:篠房六郎さん(@sino6

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