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ジュースの紙パックに大きなバーコードがドーン! 大胆なデザインが画期的と話題、その狙いを聞いた(1/2 ページ)

レジの待ち時間を短縮する狙いがありました。

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 ジュースの紙パックに3面にわたってバーコードが印刷された大胆なデザインが、利便性に優れているとTwitterで話題になっています。


大胆なデザイン

 デザインリサーチャーのryo ishitaさん(@ryoishita)が「すごいパッケージを見つけた」と写真をTwitterに投稿。オレンジジュースの紙パックの3面にわたって、巨大バーコードが印刷されています。

 コンビニやスーパーで働いている人たちから「結構有難かったりする」「レジのスピード爆上がりする」と言った声や「おー!コレはグッドデザイン賞不可避ですな」といったコメントが寄せられ、約2万件の「いいね」を集めました。


普通のバーコードが印刷されている面もあります

 ジュースのメーカーのトモヱ乳業に聞いたところ、このデザインの商品は首都圏を中心に店舗を展開しているスーパーチェーンBig-A向けに提供しているもの。デザインはBig-Aの意向を受けてのものだといいます。

 そこでBig-Aに問い合わせたところ、このデザインには「レジでバーコードを探す手間を減らし、お客さんの待ち時間を短縮させる」狙いがあるとのこと。Big-Aではこのようなデザインが4月末時点ですでに156アイテムに導入されており、今年度中に300アイテムへの導入を目標としています。

画像提供:ryo ishidaさん

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