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子どもの頃に通っていた病院の待合室に、なぜかホラーな本が充実していた――。幼少期ならではの読書体験を描いた、どこか懐かしい気持ちにさせる漫画をご紹介します。
都会(@okameid)さんによる、幼少期の思い出を描いたエッセイ漫画。病院の待合室には、外来患者が読むための雑誌や本が置かれていますが、都会さんが通っていた病院は、書籍のラインアップが少し特殊でした。
その病院にはなぜかホラーな本が大量に置かれていたのです。児童書から雑誌までバラエティ豊かなラインアップで、怖い話が好きだった都会さんにとってはパラダイス。診療の順番が回ってくるまで、夢中で読んでいたといいます。
そんな思い出が強く残っているために、大人になってからも初めての病院ではまず本棚をチェックするという都会さん。ごく個人的なエピソードながら、誰しも持っている“日常のささやかなドキドキ”の価値を思い出させてくれるお話でした。
漫画には「私の町医者時の病院のお供」「私もドキドキしながら読んでました。1人で読むよりまわりに人がいるから少し安心したりして」と共感のリプライも寄せられており、病院の待合室で怖い話を楽しんだ人は少なからずいるようです。
作者の都会さんは日常のふとした気付きを漫画に描きTwitterで公開しています。
作品提供:都会(@okameid)さん
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