個人サークル「フレームシンセシス」から、「刺身の上にタンポポをのせるだけの簡単なお仕事」が体験できるVRゲームがアップグレードして登場。Oculus Quest向けアプリとして配信中です。価格は390円。
「VR刺身タンポポ」は、2016年開催の「デジゲー博」で展示され話題になったインディーゲーム。今回、Oculus Questの新しいアプリ配信方式「App Lab」の開始にともない、グラフィックス・サウンド等を大幅にアップグレードしてリリースしたとのこと。
Oculus Quest版では、刺身の上に黄色いタンポポ(のような食用菊)を1分間楽しくのせる「刺身タンポポモード」と、永遠に終わらないブラックな「無限タンポポモード(※のせるのに失敗したら終了)」を用意。目の前には“労働時間”と“賃金”が表示されます。仮想現実でもたくさん働ける……!
こちらはハンドトラッキングにも対応しており、手でVR空間のタンポポをつまめます。さらに「Oculus Quest 2ではリフレッシュレート90Hzで動作し、臨場感の高い体験が可能」とのことです。ちなみに音楽はこおろぎ(@Kohrogi34)さん、ゲーム中の声はVTuberの狛茉璃奈(こまつりな/@kmtn62)さんが担当しています。
ちなみに、作者であるフレームシンセシスのこりん(@korinVR)さんは、GitHubでソースコードを公開中。以下、配信開始に寄せたコメントを頂きました。
以前の「VR刺身タンポポ」は展示会向けの試作品のようなものだったのですが、Oculus Questで個人制作のアプリもリリースできるようになったのをきっかけに、アプリ版「VR刺身タンポポ」をゼロから作り直しました。プログラムもグラフィックスも全面改修し、楽曲・声をプロの方にお願いしています。今の自分が持っている技術力で、とにかくタンポポをのせる楽しさを最大限追求してみました。アップデート等、今後の展開も考えていますのでご期待ください!
アプリ「VR刺身タンポポ」の詳細は公式サイトから確認できます。
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