育児をするママが、大好きなバンド・マキシマム ザ ホルモンのライブに行ったときの様子を描いた漫画がTwitterに投稿されています。
作者のまるたまの母(@rOuGVIYeBwyIMTZ)さんは、3歳の娘と1歳の息子を育てるママ。まるたまの母さんが参戦したマキシマム ザ ホルモンの「面面面〜フメツノフェイス〜」のライブレポート漫画からは、育児を離れて久しぶりに自分の時間を思いっきり楽しんでいる様子が伺えます。
ある日の夜、まるたまの母さんがマキシマム ザ ホルモンのYouTubeチャンネルを見ていたところ、「面面面〜フメツノフェイス〜」と銘打ったライブが開催されることを知りました。このライブは、「全席顔面指定席」という一風変わった方式なのが特徴。「Neoかわ組」「悪羅悪羅族」「もちもちクラブ」など、当選時にカテゴライズされる「面のカテゴリー」ごとに座席と持ち物が分けられており、チケットの応募時には顔写真が必須となります。
2年連続の出産でライブとは程遠い生活をしていたまるたまの母さんでしたが、16年間大好きなマキシマム ザ ホルモンが面白そうなイベントをしていることを見逃せず、ダメ元で応募してみることにしました。娘さんの七五三のときに撮影した自分の写真を送付すると、数日後なんと当選の連絡が!
ライブ前夜、子どもたちを寝かしつけたあと、チケットのダウンロードをしたりライブの準備をすすめるまるたまの母さん。座席の位置を調べていると、まさかの前列4番目のギターサイドだということが判明し、じっくり前でマキシマム ザ ホルモンのパフォーマンスを観られる喜びをかみ締めます。良い席だとよりいっそうライブが楽しみになりますよね。
ライブ当日、いつものママスタイルとは違うライブ用の装いに身を包み出発するまるたまの母さん。会場の最寄り新高島駅にはアンパンマンミュージアムがあり、子ども連れのママたちがたくさんいます。普段ママサイドにいるまるたまの母さんですが、今日は黒いマスクやライブ用の服装をした腹ペコ(マキシマム ザ ホルモンのファンの通称)たち側にいるギャップさえも楽しく感じているようです。
いざ会場に入ると、イベントの内容通りさまざまな「面カテゴリー」に別れた座席が広がります。恒例のヘドバンおじさんの演説など、久しぶりに訪れたライブの雰囲気に開演前から胸が高鳴ります。
開演すると、自分とメンバーとの距離の近さに興奮するまるたまの母さん。セットリストもまるたまの母さんが好きな曲ばかりで、ブンブンとヘッドバンキングをします。さらに、自分がリクエストした「絶望ビリー」も聞くことができ、ボルテージは最高潮。暴れたい衝動と感動の涙が一気に押し寄せ、混乱するほどの喜びを味わったのでした。翌日行った子どもとのプール教室では、先生に心配されてしまうほど首を痛めてしまったのも、今となっては良い思い出になったことでしょう。
ライブを終えたまるたまさんが「ありがとうホルモン、また明日から頑張れるよ……!」と思うように、日頃の育児を乗り切るためにも、たまにはこうしてリフレッシュすることも大切なのかもしれませんね。子育てから少し離れ、久しぶりに1人の時間を楽しみ、今後の活力に繋げたまるたまの母さんのライブレポート漫画でした。
この投稿には「このライブレポート最高! いち腹ペコとしてめっちゃ共感」「育児忘れてライブフェスで生音浴びてえ〜!」など、共感の声が寄せられています。
まるたまの母さんは、この他にもTwitterで育児漫画を公開中です。
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