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カスタム費用は約1億6500万円!? 「ドリフトの神様」ケン・ブロックの魔改造ピックアップ「フーニトラック」売却へ フォードの試作エンジンを搭載
天門山のクライムカーナはやばすぎた。
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「ドリフトの神様」の異名を持つドライバー、ケン・ブロックがハンドルを握った魔改造ピックアップトラック「フーニトラック」が売り出されています。
フーニトラック(HOONITRUCK)は、世界各国の市街地を爆走する「ジムカーナ」シリーズ、絶景が味わえる名所でヒルクライムに挑む「クライムカーナ」シリーズの撮影で使われました。中でも「天国の門」と呼ばれている中国で最も危険な道とも評される天門山の峠道を登っていく「クライムカーナ・ツー」の走りは圧巻。息をつく間もないスリリングなシーンの連続で、多くのファンを魅了しました。
ベースとなっているのは1977年型のフォード製ピックアップトラック「F-150」。ボンネットから突き出しているエンジンは、フォードの競技シーンで培ったノウハウが詰め込まれたプロトタイプエンジンで、3.5リッターV6ツインターボ仕様。914馬力というハイパワーを発揮します。
シャシーからボディーメイクに至るまで、徹底したカスタムが施されており、その費用は150万ドル(約1億6500万円)を超えるそうです。
売出し中のフーニトラックの価格は110万ドル(約1億2100万円)。果たして「タイヤを履いたモンスター」の新しいオーナーとなる人物は現れるのでしょうか。
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