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ウサイン・ボルトに双子の男児が誕生 名前は「セイント・レオ・ボルト」と「サンダー・ボルト」(1/2 ページ)

インパクト大な名前に驚く声も。

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 陸上男子100m、200m世界記録保持者のウサイン・ボルトが6月21日に自身のInstagramを更新し、第2子、第3子となる双子の赤ちゃんが誕生したことを報告しました。2020年5月に生まれたオリンピア・ライトニングちゃんに次ぐ、双子の赤ちゃんはともに男の子で「Saint Leo Bolt(セイント・レオ・ボルト)」「Thunder Bolt(サンダー・ボルト)」と名付けられています。ボルト家待望の男児誕生とインパクトあるネーミング、さらに父の日と重なったことから「Congrats! happy father’s day」など、ファンから祝福の声があがっています。

 ウサイン・ボルト
写真とともに双子の男児が生まれたことを発表(画像はウサイン・ボルト公式Instagramから)

 現役時代は人類史上最強スプリンターと呼ばれていたボルト。2008年5月のリーポック・グランプリ100mでは、100m本格参戦後わずか5戦目にして9秒72の世界新記録で優勝すると、8月に行われた北京五輪では途中で手をたたくなど余裕を見せながら自らの世界記録を0秒03上回る9秒69で圧勝。人類史上初めて9秒6台で走った選手となりました。200mでも19秒30とマイケル・ジョンソンが記録した世界記録を更新。400mリレーとともに、出場3種目すべて世界新記録で金メダルを獲得するという大偉業を達成します(後に400mリレーはリレーメンバーのドーピング再検査が失格となり、金メダルをはく奪)。

 2009年8月の世界選手権男子100mでは人類史上初の9秒5台となる9秒58を記録するなど、驚異的な世界新記録を達成。五輪では2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロで100m、200m、400mリレーを制し、2017年の現役引退まで五輪金メダル8個、世界選手権金メダル11個と陸上短距離界で一時代を築きあげました。

 ウサイン・ボルト
ウサイン・ボルトが現役時代に父親と抱き合う写真(画像はウサイン・ボルト公式Instagramから)

 21日のInstagramでボルトは産声を上げた双子の男児も含め、5人で写った家族写真を公開。「Saint Leo Bolt」という名前の由来は、おそらくボルトのミドルネームである「St. Leo」とみられますが、「Thunder Bolt」の方は明かされておらず。2013年の世界選手権モスクワ大会の男子100m決勝では、ボルトが金メダルに輝いた瞬間、空に「Thunder」つまり稲妻が走り、その瞬間をとらえた写真は話題を呼びました。そのことに関係していたりするのでしょうか。

 ファンからは「Congratulations(おめでとうございます)」と祝福の声をあがるとともに、コメントに雷マークを並べるなど、男児のネーミングにも驚きを隠せないようでした。

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