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LOMAは6月21日、“好きなところで借りて、好きなところで返せる”を強みにする新たなカーシェアサービス「LOMACA」の実証実験を福岡市内で開始しました。
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LOMACAは、ユーザーの指定する場所で借りられ、返却も空いているコインパーキングなどへ駐車すればOKとする仕組みを整えたカーシェアサービスです。
LPWA(Low Power, Wide Area:低消費電力の広域無線通信)を活用したソニーネットワークコミュニケーションズの無線通信サービス、東海理化のデジタルキー技術などを用い、半径3キロ圏内を20分以内で配送するAI仮想スーパーの仕組みを用いて展開します。
例えば「AIが需要予測したカーシェア車両を需要予測したエリアへ事前配置しておく」といった技術で、注文後20分以内をめどにカーシェア車両を届け、「いつでも、使いたいときに」の需要、また、昨今望まれる非対面、非接触で利用できるメリットを打ち出します。
2021年6月現在、福岡市内で60台が稼働。2021年3月までに福岡市内200台規模、2027年までに政令指定都市500拠点まで拡充する計画です。
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