「人生が変わる一言をください!」普通のことしか言わない上司に求めた結果→思わぬ名言が飛び出す漫画が心に響く(1/2 ページ)
「仕事をすると疲れる」「ご飯を食べるとお腹いっぱい」――普通のことしか言わない上司から飛び出した真理を突く名言とは?
当たり前で平凡すぎる言葉しか口にしない先輩が語る人生論の漫画に、経験の積み重ねる大切さについて考えさせられます。
「ご飯を食べてお腹がいっぱいだ」「仕事をすると疲れる」など、平凡で普通のことしか言わない上司の田中さん。温厚で良い人ではあるけれど、部下の吉田くんはややウンザリ気味です。
田中さんから「こないだのプレゼンなんだけど」と、何かタメになるフィードバックを返してくれそうな声がかかり、先輩に視線を送る吉田くん。一瞬緊張が走ります。しかしドヤ顔の田中さんから出てきた言葉は「良いとこは良くて 悪いとこは悪かったよ!」と、相変わらず当たり前すぎるものでした。そのコメント、わざわざ伝える必要あるの……!?
「頑張って成果を出せば成果が出るよ だから頑張れ」と“進次郎構文”さながらの独特な言い回しで励ます田中さんに、吉田くんはついにしびれを切らして「もっとこう心に響く言葉が聞きたいんですよ!」「僕は仕事を通してもっともっと成長したいんです! 『人生が変わる一言』とかくださいよ!」と本音を明かします。
強い言葉で変化を求める吉田くんに返ってきたのは「一言で人生が変わるわけないだろ もし変わったとしたらそれは今までの人生が薄っぺらだっただけだよ」といつもとは違う先輩の言葉でした。印象に残る特別なイベントよりも、一つずつの経験を積み重ねることが成長への道だと考えさせられる吉田くん。
最後の一言が強烈すぎて人生が変わりそうなのは、吉田くんの人生が薄っぺらだったのか、田中さんの言葉が深いからなのか。一つずつの経験を大切にしようと考えさせられます。
作品提供:たむらゲン(@jack_yakitori)さん
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