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数学クラスタが考えた「ケーキを7等分する選手権」の入賞作品が、どれもすばらしいアイデアと着想にあふれまくっていて驚かされます。
数学を愛する会(@mathlava)さんが開催した、数学クラスタ向けのケーキカット選手権。4等分や8等分なら平等に切り分けるのが簡単ですが、7等分となると簡単にはできません。平等にケーキを切り分ける難問に、数学の知識を最大限に活用して挑みます。
最優秀賞に輝いたのは「定規とコンパスでケーキを7等分するの図」と題して投稿されたカット方法。点の取り方など証明もしっかりと書かれていて、「作図の簡単さで非常に優秀」と大絶賛の講評を獲得しました。
優秀賞は「その美しさはもはや芸術の域」と賞賛される細分化されたカットと、切りたいケーキの周辺に同じサイズのケーキを6個用意して切り分ける2点。ケーキを円としてでなくホールケーキとして捉えることで、3カットで7等分できる方法が特別賞に輝きました。
その他にも秀逸なアイデアが多数寄せられており、数学クラスタの人々がケーキを7等分にカットするために脳みそをフル回転させている様子がうかがえます。カットの再現性はさておき、たくさんのアイデアが集まっていてすごいです。
画像提供:数学を愛する会(@mathlava)さん
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