「ゴーフル」の缶で作った公式“ドラムセット”が本気すぎ……! 工場スタッフによる力作が「かっこええ」「素晴らしい技術」と話題に(1/2 ページ)
神戸風月堂の社長さんのつぶやきから作られました。
神戸風月堂のお菓子「ゴーフル」の缶容器で作ったドラムセットが「すごすぎる」「本物が見たい!」と話題になっています。制作したのは、なんと同社工場のスタッフ。公式の本気を見た……!
神戸風月堂の公式Twitterアカウント(@kobefugetsudo)が、同社で撮影した「ゴーフル缶ドラムセット」を写真と共に公開しています。
缶がほとんどそのまま使われたバスドラムをはじめ、スネアドラムにフロアタム、シンバル、さらにドラムスローン(椅子)まで緻密に再現されています。バスドラムのペダルから、ハイハットスタンドのペダルまであるのが細かいです。一瞬、実物大かと錯覚するくらいの完成度にビックリ。また缶のデザインのかっこよさを再認識したりも。
ちなみに制作の経緯については、某ドキュメンタリー番組風に紹介しています。
ある日、社長がつぶやいた。
「ゴーフル缶でドラムセット作ったら、かっこええと思うんですよね。どないですか?」
― 工場の技術班が、本気を見せた。
神戸風月堂の広報担当者に詳しいお話を伺うと、制作したのは同社工場の設備管理を担当するスタッフとのこと。
制作期間は4カ月。「実商品のゴーフル缶を製造している大阪製罐株式会社様にも全面的にご協力をいただき、『ゴーフル缶ドラム』が実現しました」という話からも、その本気具合が分かります。
使用されているのは、合計5つの缶容器で、スタンドの足部分はスマホ用の三脚などを活用して再現しつつ、オリジナルで作ったパーツもあるそうです。なお、たたいても本物のようには鳴らないとのことですが、どんな音なのかはちょっと気になったり。
ゴーフル缶ドラムセットの実物は、神戸風月堂の元町本店(兵庫県神戸市)にて展示中で、「鑑賞して楽しんでいただけますと幸いです」としています。
Twitterでは、公式による遊び心に「大好き」や「素晴らしい技術」と驚く声が上がり、「飾りたい」「商品化して欲しい」なんて声も。公式の“中の人”は、寄せられた反応に「大変うれしいです」と語り、また中でも「ゴーフルそのものは写っていないのに『おいしそう』『ゴーフルが食べたくなった』というコメントが寄せられたのが、いちばんうれしかったです」と述べています。
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