advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
答え
猪狩:ししがり
「猪」という漢字には「い」「しし」「いのしし」などの読み方がある。古くは「い=猪」「しし=肉を食用する獣」を指し、「いのしし=肉を食用する獣の中でも、特に猪を表す言葉」だったとか。「いのしし」と呼ぶことが多くなった今でも、「猪子」(いのこ/猪、猪の子)、「猪鍋」(ししなべ/猪肉を使った鍋料理)といった表現が残っていて、出題の「猪狩」の場合、「ししがり」(猪などを狩ること)のほか、名字で「いかり」「いのかり」などと読まれる場合がある。
【前回の問題】「鹵獲」の読み方は?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
ニュースなどでよく見る表現も、意外と分からん……。 - 「苔生す」「蒲生」「生天目」って読める? “150通りの読み方がある”とされる隠れ激ムズ漢字「生」
「読めるけど書けない」じゃなくて「書けるけど読めない」。 - 「已己巳己」「侃侃諤諤」「罵詈讒謗」って分かる? 読めたらスゴい難読四字熟語
激ムズ。 - 「稟議=りんぎ」「洗浄=せんじょう」ではない? 現代人には分からない“漢字の本来の読み方”
学校のテストで書いたら、逆に減点されそう。 - 「甘蕉」「土筆」「竜髭菜」ってなんて読む? 普通は読めない野菜や果物の難読漢字
10個読めるだけでもすごい。