「17年間、足元にいます」　臆病で恥ずかしがり屋のワンコと過ごした日々を描く漫画に涙がにじむ

ココが1番、落ち着く場所。

[神奈川はな，ねとらぼ] PC用表示関連情報

　17年間ずっと足元に寄り添っているというワンちゃんが、Twitterで話題になっています。

　描かれているのは17歳の誕生日を迎えたワンちゃん。臆病で恥ずかしがり屋さんのため、小さい頃は母犬の前足の間から離れない子だったそうです。

　夏は雷の音が怖くて、机の下に潜り込んで震えていたというワンちゃん。冬は雪が屋根から滑り落ちる音におびえて、家事の間もずっと足元にいたそうです。

夏は雷の音が怖くて机の下へ

冬は雪がすべり落ちる音が怖くて足元へ

　17歳の今では、雷の音も雪の落ちる音も聞こえなくなってしまったワンちゃん。それでも変わらず飼い主さんの足元に寄り添っています。

今でも足元に寄り添っています

　この漫画を紹介してくれたのは、ワンコ17歳（@wanco15sai）さん。リプライ欄には「お誕生日おめでとうございます」「涙が止まらなくなりました」「ずっと一緒にね」といった声や、それぞれのお宅の愛犬への思いなどが寄せられています。

　こちらのアカウントでは、ワンちゃんの日常のエピソードも公開中。ワンちゃんから飼い主さん、飼い主さんからワンちゃんへの愛にあふれていて、心がじんわりとあたたかくなります。

　飼い主さんは自身の漫画を通して「老犬との暮らしを多くの方に知っていただき、歳を取ったという理由で捨てられる保護犬たちが、少しでも減ってくれると嬉しいです」と語っています。

画像提供：ワンコ17歳（@wanco15sai）さん