スケートボード男子の堀米雄斗選手、五輪初代王者に バスケシューズでパフォーマンスすると発言し驚かせた過去(1/2 ページ)
決勝では高得点とされている9点台を連発して金メダルを獲得しました。
有明アーバンスポーツパークで7月25日、東京五輪新種目・スケートボード男子ストリートの決勝が行われ、堀米雄斗選手が金メダルを獲得。決勝ではベストトリックの4回目で大技を決めて、スケートボード界スーパースターのナイジャ・ヒューストン(アメリカ)らを抑え、五輪初代王者となりました。
会場の有明アーバンスポーツパークがある東京都江東区出身の22歳の堀米選手。スケートボードのストリートは、手すりや階段など街をイメージしたコースにおいて45秒間を2回滑る「ラン」と1カ所を選んで難易度の高い技に5回チャレンジができる「ベストトリック」で点数を競う競技。ランでトップから2.22点差の4位につけた堀米選手は、ベストトリックで3回目から9.35、9.50、9.30と高得点を連発して、見事頂点に立ちました。
高校卒業後に渡米し、現在もロサンゼルスを拠点としている堀米選手。2020年10月にはアメリカで自宅を購入し、「子どもの頃からの夢が叶った」と喜びのコメントを残していました。
また、2021年3月には堀米選手による「パフォーマンスしやすいスニーカーランキング」が、WOWOWの番組「スーパースニーカーピーポー」のYouTubeチャンネルで公開。1位はナイキの「エア・ジョーダン 1 フラグメント(AIR JORDAN 1 FRAGMENT)」で、デザイナーの藤原ヒロシさんにどこで購入できるのかDMしたところ、商品をプレゼントしてくれ、「この靴でスケートしているところが見たい」といわれて着用したそうです。履いた状態でパフォーマンスしたところ、「スケートシューズと同じぐらい調子がいい」と実感したんだとか。
なお、五輪決勝で履いていたのは、「ナイキ SB ズーム ステファン ジャノスキー スリップ RM T」とみられています。また、堀米選手が着用したナイキのウェアも注目を集めており、公式ストアでも完売が出ている状況です。
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