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中学生が将来なりたい職業、「YouTuber」「eスポーツプレイヤー」が引続き上位に ゲーム実況者やボカロPなども新たにランクイン

YouTuberやeスポーツ選手は引き続き上位に。

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 ソニー生命が中高生の男女を対象に行った「将来なりたい職業」の2020年調査結果にて、これまで上位だったYouTuberやプロeスポーツプレイヤーに加えて、新たにゲーム実況者やボカロPなどが上位にランクインしました。

中高生の男女が将来なりたい職業、YouTuberが依然として上位に ゲーム実況者やボカロPなどが新たにランクイン 中学生男女の結果では「ゲーム実況者」や「ボカロP」が新たに登場

 調査では全国の中学生と高校生、男女それぞれの将来なりたい職業を調べています。対象人数は1000人で、中学生が200人、高校生が800人です。

 中学生の結果では、男女ともに「YouTuberなどの動画投稿者」が上位にランクイン。2019年に引き続き男子では1位となりました。女子では2019年の7位から2位にランクが上昇しています。

 また、2019年では上位に入らなかった「ボカロP(音声合成ソフト楽曲のクリエイター)」が登場しました。男子では10位、女子では5位です。

 男女ともにTOP5に大きな変化はありませんが、男子では5位に「ゲーム実況者」、女子では5位に「ボカロP」と目新しい職業がランクインしています。

中高生の男女が将来なりたい職業、YouTuberが依然として上位に ゲーム実況者やボカロPなどが新たにランクイン 高校生男女の結果ではYouTuberが上位に

 高校生では男女ともに上位の職業に大きな変化は見られません。YouTuberの人気が上昇しており、男子では3位から1位に、女子ではランク圏外から8位になりました。女子の1位「公務員」2位「看護師」は2019年から変化はありません。

 男子ではeスポーツプレイヤーが7位から8位にランクダウンする一方で、あらたにボカロPとゲーム実況者が8位にランクインしています。女子ではボカロPとゲーム実況者は、いずれもランク圏外です。

 YouTuberを将来の職業に選んだ理由について、「好きなことを仕事にできるのは最高だから」「見ている人を笑顔にさせたいから」と前向きな動機付けが聞かれる一方で、「コロナ禍でも安定しそうだから」と堅実な選択肢としてYouTuberを選ぶ声も挙がりました。


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