いよいよ！ 北陸新幹線「福井駅」外観工事がまもなく完了、8月頭には駅名票も

「福井の歴史」をイメージしたデザイン。

[大泉勝彦，ねとらぼ]

　2020年から駅舎の新築工事が進められていた北陸新幹線 福井駅の外観が、間もなく姿を現わします。

北陸新幹線 福井駅の外観パース（画像：鉄道・運輸機構、以下同）

　北陸新幹線 福井駅は、2024年春の開業を目指す北陸新幹線延伸区間（金沢〜敦賀駅間）の駅で、JR福井駅の東側に隣接します。

　現在は、駅舎中央部の足場解体と化粧ルーバーの取り付けが進められており、これらの作業は7月末までに完了する見通しで、8月5日〜7日にかけて駅名標の取り付けを予定しています。

北陸新幹線 福井駅

コンコースのイメージ

ホームのイメージ

　北陸新幹線 福井駅のデザインコンセプトは「太古から未来へ〜悠久の歴史と自然がみえる駅〜」。唐門をモチーフとした木調のルーバーと、明るく開放的なガラス面を組み合わせ、福井の歴史を感じさせるデザインに仕上げます。今後は、内装工事や設備工事が進められます。

工事概要。北陸新幹線の福井駅は1面2線の島式ホームとなる

（大泉勝彦）