「早く大好きなヒーローを思いっきり応援できる日々が戻ったらいいな」 映画「スーパーヒーロー戦記」を親子で見に行った話にじーんとする(1/2 ページ)
小さなお友達たちかわいい。
特撮好きの親子で映画「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」を見に行ったレポート漫画がTwitterに投稿され、「微笑ましくてほっこりしました」「息子と久しぶりに見に行きたいなあ」といった声が集まっています。
漫画の作者は、イラストレーターのくもやあきこ(@akikokumoya)さん。くもやさんは、6歳のさっちちゃんと4歳のとっくんを育てるお母さん。子どもたち2人はもちろん、くもやさんも特撮ファンです。
現在上映中の映画「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」は、東映の特撮シリーズ「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」のヒーローたちが、シリーズや作品を越えて共闘する作品。現在放映中の「仮面ライダーセイバー」「機界戦隊ゼンカイジャー」のファンはもちろん、初代からのライダー・戦隊ファンも楽しめる内容になっています。
弟のとっくんの影響でスーパー戦隊シリーズを見始め、水石亜飛夢さん扮(ふん)する押切時雨お兄さん(キラメイブルー)のファンになったさっちちゃんは、この映画の公開をずっと楽しみにしてきました。しかし、さっちちゃんは直前になって「敵が怖いからやめておこうかな…」と心配になってしまいます。そんなさっちちゃんを「ゼンカイジャーだよ!? 怖くないよ!?」と励ますくもやさん。すると、さっちちゃんは「大丈夫かも…」と安心してくれました。ゼンカイジャーへの信頼感がすごい。
そして、いよいよ映画当日。物語は進み、スクリーンに時雨お兄さんが登場しました。くもやさんがさっちちゃんの様子を見てみると……大画面に映し出される“推し”に無言で大興奮です。マスクをつけていて目だけしか見えていませんが、時雨お兄さんへのときめきが伝わってくる……!
すると、座席の後ろから「キラメイブルーだァ!!」「キラメイブルーが出てるゥ!!」と小さなお友達からの声が。映画館、そしてコロナ禍ということもあり、声を出さないようにするでも、子どもたちはみんな好きなヒーローが出てくると思わず口に出してしまうのですね。
そんな子どもたちの様子を見たくもやさんは、「早く大好きなヒーローを思いっきり応援できる日々が戻ったらいいな」という気持ちを噛み締めるのでした。
コロナ禍でも、子どもたちを元気づけるヒーローたち。この漫画には、「子どもたちがヒーローを大声で応援できるようになる日が早く来ることを切に願います」「特撮の方々もきっと子ども達の生の感想とか聞けたらこのご時世だから余計嬉しいよね」といったコメントが。また、漫画にも登場した水石亜飛夢さんから「心置きなく応援できるようになった時、また皆の前に立てるよう頑張ります」という熱い決意表明も届いていました。
くもやさんは、Twitterのほか、Instagramやブログ「毎日が推しごと。」家族のエピソードを描いた漫画を公開中。推しを応援するLINEスタンプや、LINE絵文字も販売中です。
画像提供:くもやあきこさん(@akikokumoya)
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