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母からのLINE「扶養家族をまた増やしてしまいました」 熱中症の子猫を保護した母の行動力と決断に称賛の声

優しい人に拾ってもらえてよかった。

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 Twitterに投稿された、猫を保護したお母さんからのLINEに称賛の声が集まっています。

 ある日、投稿主であるGmaさん(@arowana_0101i)のもとにお母さんから「扶養家族をまた増やしてしまいました」というLINEが届きました。

 この日お母さんはお買い物に行く途中、道路の真ん中で横たわっている子猫を見つけたそうです。子猫は車にひかれた様子もなく、小さな声で鳴いていたためそのまま動物病院に連れて行ったところ、熱中症になっていることが判明しました。

 子猫はそのまま入院することになりましたが、飼い猫ではなく野良猫であることから動物病院から「承諾書」を差し出されます。承諾書には「猫を拾った人が治療費を全額負担すること」「退院後は子猫を保護、引き取りすること」を承諾するように書かれていました。

お母さんからのLINE2
お母さんとマダムの優しさにほっこりします

 念のため「サインをしなかったらどうなりますか?」と聞いたところ、治療は中断してそのまま拾った人の手元に返し、さらに元いた場所に戻すことになると言われてしまったお母さん。

 動物病院の対応に「ひどい」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、動物を治療するためには医薬品費や人件費などの費用が必要であり、無料で動物を治療・入院させることはできないので仕方ありません。

 お母さんは見捨てられないと思い、サインをして子猫の治療をお願いすることに。すると、この話をずっと聞いていたマダムが「少しだけど援助させて、私でもきっとそうするわ」と言って、1万円をくれたそうです。お母さんもマダムも、どちらも優しい……!

ケージ越しの子猫
元気になってよかった!

 こちらのツイートには「お母様とマダムさん、2人の愛ある行動に…乾杯ッ!」「なかなか見て見ぬふりは出来ないですよね……」「優しい人に拾われて良かったです」といったコメントの他、お母さんと同じく猫を保護したことがある人からのエピソードが寄せられています。

猫3匹
お母さんが保護した猫ちゃんはこのこで5匹目なんだとか
ヤギと子猫
ヤギさんとも仲良し(?)
夢中になって遊ぶ子猫
名前は「どうろ」ちゃんなんだとか

 投稿主であるGmaさんは熱帯魚好きで、アロワナやポリプテルスの他、ヤギの「ユキ」ちゃん、ワンコの「ギャル」ちゃんと暮らしています。Twitter(@arowana_0101i)には子猫の成長ツイートや、動物たちの写真が投稿されていますよ。

画像提供:Gma(@arowana_0101)さん

三日月 影狼

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