風邪をひいた子どもの看病をしながら在宅勤務をすることの大変さを描いた漫画がTwitterに投稿され、「共感しすぎてもらい泣きしてしまった」「100いいねしたい」などの声が寄せられています。
漫画を描いたのは、あむち(@rk_amc)さん。1歳の男の子りっくんを育てながら、在宅ワークをしています。
ある日、微熱のため保育園をお休みしたりっくん。仕事がたまっているあむちさんは、りっくんの看病をしながら作業をすることになりました。ですが、りっくんが話しかけてきたり泣いてしまったりと、なかなか集中して取り組めません。
りっくんをあやしながら仕事をするあむちさんの頭の中に、「こういうときに実家を頼れる人はいいな」「夫は気にせず仕事してていいな」という言いようのない不満や、効率よく仕事をしている理想の自分が次々と浮かびます。
終わらない仕事、なかなか集中できない焦り、仕事用のPCに手をだしてしまうりっくんへのいら立ち……次々と押し寄せる感情に、ついにあむちさんは「やめてってば!!」と大声をあげてしまいました。驚いて手を止めたりっくんの目に、じわりと涙が浮かびます。
1歳たらずのりっくんにとってママと遊びたいのは当たり前で、何も悪いことをしていないと頭では理解しているあむちさん。大泣きのりっくんを抱き寄せて謝りながら、「私は何をやっているんだろう」とまた自己嫌悪が襲います。
鉄の玉のように心を踏みつぶす自己嫌悪とりっくんへの罪悪感から「久しぶりに泣いてしまった」というあむちさんに、漫画を読んだ人からは「大変でしたね」「本当にお疲れさま」との声が寄せられています。
子どもの相手をしながら在宅勤務をするのは、本当に難しいもの。罪悪感や自己嫌悪は、同じような境遇のママが大勢いるSNSに吐き出すなどして解消できたらいいですね。
あむちさんはこの他にも、りっくんとの日常を描いた育児漫画をTwitterやInstagram(@rk_amc)に投稿しています。
画像提供:あむちさん(@rk_amc)
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