街中で知らない男性に「あんた見えてるよ」と声をかけられた……そんな家族の体験談を描いた漫画に、同じような体験をした人からのコメントが集まっています。作者は漫画家の並庭マチコ(@manga_m)さん。
並庭さんのお姉さんが高校生のころに実際に体験したトイレにまつわる怖いお話です。
その日お姉さんは学校帰りに電車で街に出かけて買い物をしていました。帰るために駅に向かおうとしたとき、「ちょっと」と声をかけられます。振り向くと知らない男性が立っていました。笑顔もなくキャッチではないようです。恐る恐る「何ですか?」と尋ねると、「あんた見えてるよ」。
何が見えているのか分からないお姉さん。男性は「パンツだよ!」とはっきり伝えます。確認してみると、パンツにスカートを巻き込んでいたのです。最後にトイレに行ったのは1時間以上も前、学校でのこと。つまりそれからずっとパンツ丸見えの状態だったわけで……。
不審者かと思いきや実は親切な人だった男性。ずっとパンツ丸見え状態だったというのはちょっと違う角度の恐怖体験ですね。「とくに露出の多い季節はトイレの後気をつけてほしい」と並庭さん。こんな怖い体験をしないように、トイレの後はチェックしましょうね!
読者からは「私も高校入学してすぐの頃自転車で走ってる時に、ゼーハーしながら走って追いかけてきたおじさんに全力で教えてもらえたことある」「私もやっちゃった事ありました! しかも、やっちゃった方と伝える方の両方経験済みですね」「私も同じような人を見つけて、あわてて声掛けした経験があります」など、同じような経験をした人や教えてあげた経験がある人からコメントが寄せられています。
並庭さんは、不思議なお母さんと家族の実録コメディ『プリンセスお母さん』を手掛けており、単行本にはお姉さんのエピソードも収録されています。
作品提供:並庭マチコ(@manga_m)さん
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