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「金メダルって売るといくらになるの?」 実際の落札価格に目を輝かせるギャルとJK

アスリートの努力と栄光はお金に換えられるようなものではありませんが、でも、もしもオークションに出品されたら……。

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 ギャルちゃんとJKちゃんの2人がお金にまつわる情報を紹介する漫画。東京オリンピックが閉会し、続くパラリンピックに注目が集まる昨今、コロナ禍における開催に賛否両論さまざまな意見が噴出していますが、今回扱うのは普遍的(?)なテーマ「金メダルの値段」です。

ベラルーシのオークションはその後無事に取引が完了。50万ズウォティ(約1400万円)が寄付されました。

 「金メダルザックザクほちイー!!」と海賊のようなことを言い出したギャルちゃん。過去には金メダルがオークションに出品された例があり、ザックザクは無理でも1枚くらいなら手に入れるチャンスはあるかもしれません。

 とはいえお値段は超高額。ウクライナのボクシング選手、ウラジミール・クリチコ氏の金メダルが2012年に出品された際の落札価格は100万ドルでした(売上は全額寄付)。

 また、先の東京オリンピックで陸上やり投げ競技の銀メダルを獲得したマリア・アンドレイチェク氏(ポーランド代表)は、手に入れたばかりのメダルを即オークションへ出品。こちらもチャリティー目的の出品で、50万ズウォティ(約1400万円)が寄付されました。なお落札者の好意でメダルはアンドレイチェク氏の手元に残ったそうです。

 ちなみに金メダルには本物の金が使われているわけではないので、原価としては想像するほど高くはありません。紹介した例はチャリティーオークションだったからより高値が付いたとも考えられますが、それを差し引いてもトップアスリートの努力と栄光には偉大な価値があるといえるでしょう。

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