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本物そっくりな「陶器のブラジャー」に驚きの声 着用済みにしか見えない“くたびれ感”(1/2 ページ)

驚きの質感。

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 東京・青山の展示スペース・SPIRALに飾られた“陶器のブラジャー”が本物と見まごうリアルさで注目を集めています。しれっと洗濯物に混ざっていても気付かなそう……。

画像提供:飯島モトハ(@mochiunagi)さん

 こちらのブラは、美術作家の山本優美さんによる作品。作品名を「存在の感触 -ブラジャー-」といい、中古の衣類や日用品をかたどった連作のひとつです。

 クタっとした質感の使い古された下着に見えますが、実際は粘土を焼き固めた作品で、元の持ち主が着用していた気配、生の痕跡をそのままの形で残す「記憶メディア」として作られたといいます。

 このたび話題のきっかけとなったのは、Twitterに投稿された1枚の写真でした。撮影者の飯島モトハ(@mochiunagi)さんいわく“凄過ぎて誰にも気付かれずにスルーされていた”ほど本物の質感を残した焼き物に目を奪われる人が続出。4万リツイート近く拡散され、驚きを呼んでいます。

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