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電気メーターを主役として「日本の民家の玄関」を再現したミニチュア作品が、本物と見間違う完成度で圧倒されます。
和風ジオラマに初挑戦したロンロン(@XieLonglong)さんによる作品。木造建築の玄関に設置された電気メーターを中心とした作品で、カバーを開けると配線まで詳細に作り込まれています。メーターの数字が回転する仕組みまで再現されているようで、精度が高い技に驚かされます。
中国在住のロンロンさんは日本を訪れた経験がなく、電気メーターの実物を目にしたことはないそうです。「メーターの専門知識があるわけはないのでタイプや設置の規程などに間違いがあるかも」と心配するロンロンさんですが、作品の完成度はそれを感じさせず、日本の民家を見慣れている人が作ったものだと思ってしまいます。
あわせて投稿されたメイキングの様子には、玄関を手作りする工程も収められています。木造建築の雰囲気を出すために木目を手描きするほどのこだわりに、「指のほうが模型なんじゃないかと疑ってしまう精巧さですね」と感心する声が上がりました。また、電気メーターの精巧さには「私、電気工事やってますが怖いぐらいのリアリティですね」とコメントが寄せられており、専門知識を持つ人が認めるほど緻密に再現されていることが伺えます。
次のページではメイキングの投稿をまとめています。画像に写る指の大きさから、作品がとても細かい作業で作られたものだと想像させられます。
作品提供:ロンロン(@XieLonglong)さん
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