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精肉売場の商品が乏しくてスカスカ、棚には「精肉担当の従業員がワクチン接種の副反応で出勤できなくなったので」と貼り紙が――。青森の個人商店「スーパーエチゴヤ(@oohataechigoya)」の説明が誠実だと好評です。
貼り紙の文言は「本日の売場はこんな感じです。月曜日にちゃんと出します」と続き、あらためて「本日当店には肉を切れる人がいません。ご理解のほどよろしくお願いいたします」と締めくくられました。どうにも売り物を用意できない状況を、正直に説明しています。
事情を説明した公式アカウントのツイートは、「従業員を大切にしている」と話題に。「個人商店さんならではのご苦労と誠実さが伝わってきた」「ゆっくり休んでください」「できないときは『できません』でいい」「このくらいのゆるさで許される社会であってくれ」と、好意的に迎えられました。
反響を受けて、公式Twitterは「そもそも代わりに加工できる人材を確保できてなかっただけですし、家族経営の弱小スーパーだから許してもらえてるところが大きいと思っています」と、反省するツイートを投稿。編集部が話を聞いたところ、「精肉担当は副反応も収まり、現在は平常通りに仕事をしてもらっている」とのことでした。
協力:スーパーエチゴヤ(@oohataechigoya)
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