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中国の国家新聞出版署は8月30日、国内における18歳未満へのオンラインゲーム提供を、金・土・日および休日の20時〜21時に制限するよう定めたと発表しました。これまで中国では未成年のゲームプレイ時間について、平日は1.5時間まで、休日は3時間までに制限していましたが、さらに厳しくなった形となります
この制限は9月1日より適用。他にもユーザーアカウントの実名登録やログイン要件の厳守といったルールが定められており、厳格に実施しなければ重い処分を下すとしています。
中国では未成年へのゲームを規制する動きが昨今広がっており、今回のルール制定についても「より一層の厳格な管理を行い、未成年者のオンラインゲーム依存症を断固として防止し、その心身の健康を効果的に保護するため」とその理由を説明しています。
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