過酷きわまりない仕事の中で起きた、ちょっぴり楽しいできごとをイラストでご紹介。今回の「お仕事楽しい」は、お医者さんに普段飲んでいる薬を聞かれたとき、「白い錠剤です」と答える患者さん。ありがたいけれど、それだけじゃ全然わからないんですよというお話です。
「なるほど。だいぶ絞れました」
医師「普段飲んでるお薬はありますか?」
患者「あります!」
医師「なんて薬ですか?」
患者「えーっと、わかりませんが白い錠剤の薬です」
医師「1万種類くらいまで絞れました」
(リリカ 救急ナースさんのツイートより)
そんなツイートをしたのは、リリカ 救急ナースさん(@Lyrica_noie)。どうやら緊急外来の看護師をされている方のようです。診察のとき、お医者さんから普段飲んでいる薬はあるかと聞かれた患者さん。「あります!」と答えるので今度は薬の名前を尋ねてみると「わかりませんが、白い錠剤の薬です」とのこと。お医者さんは「1万種類くらいまで絞れました」と、笑って答えたそうです。白い錠剤、ありすぎやろ。
リプライ欄には「まったく情報が増えていない!」「いやぁ、この先生好きやわ」「ドクターのひとことに癒されましたwww」などと、優しく返したお医者さんの機知をほめたたえるコメントがいくつもみられました。
ちなみに、リリカさんと同業と見られる方からのコメントによれば、こういうとき、お医者さんとしては「形状も大きさも色も覚えてなくていいから、効用もしくはその薬を飲むようになったきっかけは教えてほしい」のだそうです。
また、「プルゼニドじゃなさそう」「クリノリルでもなさそう」と、医療に従事者ならではのやりとりもみられました(検索してみたところ、プルゼニドは褐色、クリノリルは黄色の錠剤のようです)。
医療従事者の皆さま、毎日ほんとお疲れさまです!
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