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戦闘機の軍用エンジンを積んだ魔改造クラシックカーが競売に 第二次世界大戦で活躍したロールスロイス製ミーティアエンジン搭載

最高時速は200キロを超えるそうです。

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 味のあるクラシックカーに、第二次世界大戦で使われた戦闘機の軍用エンジンを搭載した魔改造ジャガーが話題になっています。

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ロールスロイスの戦闘機向けエンジンを積んだカスタムカーが爆誕(画像はYouTubeより)
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 カスタムカーを作り上げたのは、YouTubeチャンネル「Bonhams MPH」のメンバーたち。彼らが作り上げた車両は一見すると普通のヴィンテージカーのように見えますが、その心臓部には第二次世界大戦中に英国の戦闘機「ハリケーン」や「スピットファイア」のほか、戦車などにも使われたロールスロイス製ミーティアエンジンが搭載されています。

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砂浜の上もスイスイ走ります(画像はYouTubeより)

 エンジン出力は600馬力以上、最高速度はなんと時速200キロを超えるそうです。

 またトランスミッションにはジャガー「XJ12」から流用しているほか、21インチのホイール、ハンドル操作をアシストするパワーステアリングなどを備えています。

 このカスタムカーは現在オークションにかけられており、落札予想価格は21万ドル(2300万円)から27万ドル(2960万円)と見込まれています。



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