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【育児あるある】疑問があると「調べてみよっか」と図鑑を出す親に「俺を学習させようとしている」と気付き絶対に調べない反骨精神あふれる子ども(1/2 ページ)

その能力に長けていたがゆえに……。

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 子どもなりの考えで突っ走るさまをイラストでご紹介する「育児あるある」。今回は、どんなことでも「調べてみよっか」と辞書や図鑑を出してくる母親に、「こいつ、俺を学習させようとしているな」と感付いていたという、おませさんな子どものエピソードです。

その手には……乗らないッ!

育児あるある
「分かってるんだからな!」(イラスト:野田せいぞ

子供の頃、分からない言葉とか知らない植物のことをお母さんに聞き「んじゃ辞書で調べてみよっか」とか「図鑑で見てみよっか」みたいに言われると、「こいつ、俺を“学習”させようとしてるな」と敏感に察知するかなり賢い子だったので絶対に調べず、かなり馬鹿だった。

(セロトニン・マンさんのツイートより)

 こんなツイートをしたのは、セロトニン・マン(@penzeroni20)さんです。セロトニン・マンさんは、子どものころ、何か分からない言葉やモノについて母親にたずねると、きまって「辞書で調べてみよっか」「図鑑をみてみよっか」と調べさせようとしてくるために「俺を学習させようとしているな」と察知。反抗心からか、絶対に調べなかったというのです。

 このツイートには「すごくわかる」「なんという反骨精神」「賢い」と、セロトニン・マンさんの気概に賛同するコメントがいくつか見られました。一方で「子育てって難しいなぁ……」「子どものころって誰かに支配されるのを極端にイヤがるんだよな」と、子どもにものを教えることの難しさを実感するコメントもありました。

 ちなみにセロトニン・マンさん自身は、その後、両親の「よく勉強する子になってほしい」という思いに応えようと必死に勉強し、「人に言って恥ずかしくない学校」を出たとのことです。

 子どもに限らず、誰かに何かを学習してもらうのって、難しいですよね。

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