「一人暮らしのワクチン接種」を描く実体験漫画が、大きな反響を呼んでいます。こういう場合もあるのか〜!
作者は一人暮らしを愛する独身イラストレーター・カマタミワ(@kamatamiwa)さん。一人暮らしの上、消化器系の持病があるため、かなり慎重にワクチン接種に臨む様子が描かれています。
カマタさんが副反応対策として最初に行ったのは「スマホを買い替えること」。最近スマホがよくフリーズしていたこともあり、もし強い副反応が出て助けを呼ぼうとしたときにフリーズしてしまったら……と考え、念のために新しいスマホを手に入れたようです。
その後はTwitterを中心に「先人たちのアドバイス」を検索しまくり、「何もする気力がなくなるので掃除しといた方が」「すぐ食べられるものを準備しとく」「腕があがらなくなるのでトイレットペーパーとか上にあるものを下す」といった情報をキャッチ。
仕事を前倒しにしたり、部屋を掃除したり、解熱剤を用意したり、大量の食料を準備したりと、できることを全部やって「副反応オラァーー!」と自信満々モードに突入します。
そして迎えた接種当日。接種自体は一瞬で終わったため痛くなかったといい、まずは腕が上がらなくなる前にシャワーを浴びたカマタさん。
お昼ご飯を食べてから接種に向かったのになぜか「お腹がすいた」とのことで2回目の昼食を摂り、9月17日まで全話無料で配信されている『ゴールデンカムイ』の電子版を一気読み。
夕方になって少しだけ腕に痛みが出始めましたが、夕食後にしっかりアイスをキメてから、枕元にスマホ、解熱剤、スポーツドリンクと水、病院でもらった副反応相談センターの連絡先を準備して就寝しました。
接種当日は何事もなかったようにみえたカマタさんですが、翌日は予想もできないような腹反応(ふくはんのう)?に悩まされることに……。
漫画「一人暮らしのワクチン接種」は、ブログ「一人暮らしカマタミワの半径3メートルのカオス」とTwitterにて掲載中。投稿から間もなく3万4000件を超える“いいね”を集める話題作となっているほか、さまざまな副反応の関連情報がリプライ等に集まっているため、気になる方はチェックしてみると良さそうです。
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