プロ野球・埼玉西武ライオンズは9月10日、 栗山巧選手が通算2000安打を達成したことを記念して、5棟限定で「西武ハウス 栗山巧の家」の販売を発表。ライオンズと西武建設株式会社がタッグを組んで、“戦い続ける人のくつろぐ家”をコンセプトに、栗山選手のこだわりが詰まった家をプロデュースします。まさに“究極のファングッズ”というべき斜め上の企画に、ツッコミが殺到しています。
「プロスポーツ界では極めて異例」と西武自らアピールするこの企画。栗山選手にとっての家とは、「オンとオフの切り替えや全てをリセットしてスタートさせる重要な存在」とのことで、人目が気にならないようリビング・ダイニングをあえて2階に設計し、1人で集中する空間“リフレクションルーム”を設置しています。
さらに玄関には栗山選手の写真や直筆メッセージとともに、「戦いに向かう一歩を後押しするスパイクの足形」が設置。まさに「ただいま」と帰宅してから「行ってきます」と家を出るまで、栗山選手を身近に感じられる生活が可能となっています。毎日推しと一緒だね……!
気になる価格は建築本体価格2695万円で、発表当日の10日より受付を開始。また購入者特典として、先着で成約者の自宅を栗山選手本人が訪問する予定も組まれ、栗山選手も「ご購入いただいた方のご自宅にぜひ遊びにいきたいと思いますので、その日が来ることを楽しみにしています」とコメントしています。
前代未聞のグッズ販売に「なんなのこの球団…」「さすがに家の上はないよね? ネーミングライツ売る? 西武栗山巧ドームになる?」「もうライオンズファン向けに集合住宅造れ」とファンからはツッコミが殺到。なお、土地価格や詳細設計費など建築本体価格に含まれていない分もあるのでご注意を。
ちなみに西武ライオンズは家に先んじて、その他の記念グッズも展開中。家よりはお求めやすい990万円の1/1スケール銅像から、3300円のハンドオブジェキーホルダーまで、幅広い商品を取り揃えています。そのため「銅像の置き場に困ったらおうちに置けばいいじゃない! じゃないのよ」「記念グッズ←わかる 銅像←わからない 家←わからない」「すごいな この選手のファンなら家と銅像買うやろて球団に思わせる栗山巧」とスケールアップを続ける栗山巧選手の通算2000安打達成企画に、おののく声もSNSには数多く投稿されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- “握手券つきマンション”だと!? 「仮面女子」が暴挙コラボ、1億4500万円のファングッズを販売開始
握手券ついてくるなら仕方ないよな。 - 「斜め上をいったwww」 ポルノグラフィティ、ライブグッズの「臼ときね」が話題に なぜ作ったのか聞いてみた
いや、駄じゃれかい! - 「カリスマ同士のコラボ」 ジャパネット高田明がまさかの復活! 安室奈美恵のグッズ紹介で
どうしてこうなった! - 活動休止するKAT-TUNのラストツアーで「充電器間」なるグッズが販売されると話題に
売り切れたら「充電器間終了しましたー」の声が聞けると喜ぶ声も。 - 「コロナでみんな大変。今回は許す」 UVERworld・TAKUYA∞、高額転売された“限定グッズ”を自費で落札&ファンにプレゼント
転売ヤーの懐が潤ったのはモヤモヤする。