ノマドマーケティングは、「SNSを利用した出会い」についての調査を実施し、9月21日にその結果を発表しました。調査からは、SNSをきっかけにした出会いや結婚についてが明らかになっています。
既婚者の約1割がSNSを通じて結婚
調査対象は、全国の20〜40代の既婚者男女200人(男性77人、女性123人)。調査はWeb上のアンケートで実施されました。「SNSを通じて結婚したことはありますか?」という質問では、14%の人が「はい」と回答。SNSを通じた出会いから結婚に至ったカップルは、1割以上と意外に多い結果となりました。
男女別では少し差があり、SNSを通じて結婚したことがある男性は19%なのに対し、女性は10%にとどまっています。
男性は30代、40代と年齢が上がるほどSNSで出会った相手と結婚に至る割合が高くなり、40代男性は21%が結婚に至ったという結果に。女性の場合は30代の割合が17%と最も高く、40代では7%までに下がりました。
出会いを探している人が多く利用しているSNSは「Twitter」
また、SNSを利用した出会いを探している独身の男女174人(男性96人、女性78人)を対象とした調査も実施。「実際にSNSを通じて異性の方と会ったことありますか?」という質問では、「はい」と答えた人が67%と半分以上を占める結果となりました。1.5人に1人が実際に異性に出会っているなら、確率はかなり高いと言えそうです。
ちなみに、SNSを利用した出会いを探している人が多く利用しているSNSは、Twitterが31%と最も多く、次いでInstagram(8%)、LINE(5.1%)、Facebook(4%)となっています。マッチングアプリ・出会い系アプリをSNSと認識している人も多く、こちらは26%に上りました。
なお、実際にSNSを通じて異性とあったことがある独身の男女100人(男性58人、女性42人)を対象とした調査では、「SNSでの出会いがお付き合いまで発展した」と答えた人は男性が71%、女性が86%という結果になっています。
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