子どもが何気なく歌った歌から成長を感じたエピソードがInstagramに投稿され、多くの共感と感動の声が寄せられています。
漫画の作者は3歳の息子・おっくんを育てるあきばさやか(sayaka.akiba)さん。おっくんはまだうまくしゃべれないことも多く、おばあちゃんとおっくんがビデオ通話する時にはあきばさんが言葉を補って通訳することもあります。あきばさんはおっくんが喋っていることを、自分が一番わかっていると思っていました。
ある日、食事の片付けをしているとき。あきばさんはおっくんが1人で歌っていることに気づきます。「あおむーし でたよー♪」……おっくんが歌うその歌は、あきばさんが聞いたことがない歌でした。
「あんなに赤ちゃんだった子が 私の知らない外の世界で学んでるぅ〜〜」。おっくんはこの歌を保育園で覚えた様子。歌を通して、自分の知らない「外の世界」で息子が学び成長していることを知ったあきばさんは、うれしさのあまりおっくんにアンコール。改めて歌を動画に収めようとするのでした。
「自分が知らない息子の成長に異常に感動した」というあきばさん。この漫画には「知らないところで吸収してる」「知らない歌歌い出すのめっちゃ共感」など、同じ経験をした人からのいくつものコメントが寄せられていました。
また、子どもの成長については、感動しただけでなく「嬉しいやら寂しいやら」とやや複雑な思いを持つ人も。子どもが成長するということは、自立して親から離れていくことでもあるのですね。
漫画家・イラストレーターのあきばさやかさんは、Instagramやブログ「あきばさやかの人生ケアレスミス なにかとミスが多い私の日常ブログ」におっくんの育児日記を投稿しています。また、書籍『マンガでわかる Excel』『おしゃれなママっていわれたい!』なども発売中です。
画像提供:あきばさやか(sayaka.akiba)さん
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