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3Dモデルを360度グリグリ動かせる絵素材サイト「Posemaniacs(ポーマニ)」が復活! リニューアルのためクラウドファンディングも予定(1/2 ページ)

これは期待。

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 モデルを360度回転させられるポーズ素材サイトの草分け的存在「Posemaniacs」の復活プロジェクトが立ち上がりました。新しいポーマニでは全ポーズがWeb上でグリグリ動かせるようになるようです……!

 Posemaniacsは2006年ごろに誕生した絵の素材サイトで、当時世界でも類を見ない3Dモデルを活用した仕組みを採用。3Dモデルの数は1000体を超え、最盛期には100万人以上が利用したという絵描き御用達の人気サイトにまで成長。『進撃の巨人』作者も絵の勉強での利用を公言するなど、大きな存在感がありました。

 ところがサイト作成者であり、現在はnoteのCXOとしても知られる深津貴之さんが当時多忙だったことから、次第にサイトの成長に改修が間に合わなくなるように。さらに現在のPCやスマホでは使われなくなったFlashの技術を用いていたことがトドメとなり、2021年現在Posemaniacsは利用不可となっていました。

 しかし、いつかは復活させようと機会を伺っていたという深津さん。10月6日に自身のnote上で復活計画を発表し、サイトのこれまでの歴史と、これからの展望についてつづっています。

 noteによると、今後深津さんは直接の実装や運営からはしりぞくものの、監修者として残り、これからはチームで運用していく予定。「世界中のイラストレーター、漫画家が(基本)無料で利用できる、世界最大のポーズ・人体学習マテリアルサイトとして再始動したい」としています。

 サービスの持続可能性やリニューアルコストをまかなうためにクラウドファンディングも予定しているとのこと。詳細はTwitterアカウントをシェア & フォローして状況を追ってほしいとしています。

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