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【限界まで徹夜した結果】IT関係の会社員だったころ、「気が付いたら海にいた」がホントに起こった“ブラック過ぎる労働時間”(1/2 ページ)

帰宅しようとしたら、海。

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 「徹夜はやめとけ」「寝たほうが良い」とよく言われますが、なぜなのか。それを考えるために、ねとらぼ読者から「限界まで徹夜でしてアカンことになった体験談」を聞いてみようという連載企画。今回は「36時間勤務を2週間続けたとき」のお話を伺いました。

1日半働く→4時間休む→1日半働く→4時間休む……

 以前、36時間勤務(その後4時間休憩して、また36時間勤務をする)が2週間続いたことがあります。

―― すさまじい労働時間になると思うのですが、どうしてそんなことに?

 IT関係の下請け案件だったのですが、終業前に修正依頼が来て、修正して返して、帰ろうと思ったらまた修正依頼が来て……というループが続きました。

 4時間の休憩時には1時間かけて帰宅してシャワーを浴びて、可能ならば仮眠。そしてまた出勤する、という感じでした。ちなみに10時〜19時が定時で、それ以外の就労時間はサビ残扱いです。

 そんな長時間労働が2週間続いたある日、「ようやく帰れる」と家路に着いたら、なぜか海に着いていて。「ここどこだ?」「なんでこんなところにいるんだ?」と戸惑いました。

―― ……もしかして、逆方向の電車に乗ったまま寝てしまったとか?

 しかも、普段とは別の電車に乗ってしまったようでした。

―― もはや何一つ合ってないじゃないですか。

 その後、携帯を見たら着信履歴がハンパないことになっていて。まずは会社に連絡して、お休みをもらいました(ブラック企業でしたが、さすがに入水されたら困るとでも思われたのでしょうか……)。

 それから、会社勤めを辞めました。今はフリーランスとして活動しています。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

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