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ブル中野、アルコール性肝硬変を患い「お酒やめましたっ!!」 入院中のカテーテル姿に「えっ!」「心配」の声(1/2 ページ)

約1年2カ月前に入院していたブルさん。

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 元プロレスラーのブル中野さんが10月16日にYouTube「ぶるちゃんねるBULLCHANNEL」を更新。アルコール性肝硬変をわずらっていることや、約1年2カ月前に入院していたことを明かしました。

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ブル中野さん。右は現役時代の写真(画像はYouTubeから)

 酒豪レスラーをランキング方式で紹介していく「ぶるちゃんねるBULLCHANNEL」の企画で、第2位に自身をあげたブルさん。先輩レスラーであるダンプ松本さんらにお酒を教わってからというもの、現役時代は試合後の体の痛みを忘れるために750mlの焼酎を1日3本開けていたことを告白しました。

 また、地方で試合がある際は、興行主の飲み会でジョッキに入った焼酎を一気飲みすると現金50万円や18金のチェーンネックレスがもらえるようなサービスがあり、果敢にチャレンジして見事賞品をゲットする先輩に憧れ「私もいつかはこういうの飲めるようになりたい」という思いを抱いたことも。そんな環境で次第にお酒に強くなっていったとコメントしていました。

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肝硬変になったいきさつについて説明するブルさん(画像はYouTubeから)

 1997年の現役引退後、3カ月かけて50キロの減量に成功した最後の1カ月は断酒していたものの、それ以外は毎日お酒を飲んでいたことも告白。さらに、重度の変形性膝関節症の症状を緩和させるため2015年2月に受けた胃のスリーブ手術の影響で固形物があまり食べられなくなり、手っ取り早くお酒でカロリーを摂取することが日常化したことで体に不調が現れるようになります。

 髪の毛が抜けたり皮膚がカサカサになって皮がむけたり咳が止まらなくなったりし、少しの咳やくしゃみをするだけで失禁してしまうという症状に悩まされるように。さらに腹水がたまるようになり、それを見かねた夫から入院を懇願され、ようやく2020年夏ころに近所の総合病院に入院したそうです。

 入院後、すぐにアルコール性肝硬変だと診断。さらに検査を進めると大腸に緊急手術を要する病巣が発見されるという事態に。また、肝臓の状態が悪いために血が止まらず輸血されることになり、さらに食べることができないため経鼻カテーテルから栄養を入れ続けるという入院生活を約2カ月送ったとのことです。

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入院中のブルさん(画像はブル中野オフィシャルブログから)

 2021年10月17日には「お酒辞めましたっ!!」というタイトルでブログ更新。現在でも毎月検診に通っており、「毎回、良くなっていると言われています」と報告。「今でもお酒は大好きです。お酒の場も大好きです」「飲んでいる人を見るのも好きです」と以前とは違うお酒の楽しみ方を見つけたとつづりながら、「自分でして来た事をしっかり見つめ直す、良い時なのかも」「これからは、自分も大事にして行きます」と自省していました。

 ファンからは「えっ! ビックリして動揺してます」と驚く声や「YouTube見てから心配してました」と現在の体調を心配する声とともに、「どうかご自愛ください。応援しています」というエールも届いています。

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